もしかして「メロい」は、男性性と女性性の間にある言葉なのか?
男性性と女性性について考える機会がありました。
そこで、なんとなく思ったことがあります。
「メロい」って、この間にある言葉なんじゃないかということです。
先に言っておきます。かなり乱暴な考察です。
言葉の定義を調べたわけでもなければ、学術的な根拠がある話でもありません。
ただ最近気になったことを、そのまま書いてみます。
まず、はじめに、私は「メロい」という言葉を全く使いません。
だから正直なところ、この言葉を理解している自信もありません。
ただ、「ああ、これがメロいと言われるものなんだな」と思ったことはあります。
動画のコメント欄だったり、
SNSの反応だったり。
そういうものを見ながら、
どうやら人はこういう時に「メロい」というみたいだ。
そんなふうに外から眺めていました。
そんな中で、ふと思ったことがあります。
男性性がゴリゴリに強い状態に対して、
あまり「メロい」って使われない気がするぞ、と。
私が見てきた範囲だけかもしれません。
でも、なんとなくそう感じました。
強い
頼れる
決断力がある
堂々としている
そういう人に対しては、
「かっこいい」「素敵」「尊敬する」とは言う。
でも「メロい」とは少し違う気がする。
一方で、
優しさが見えたり、
照れが見えたり、
かわいらしさが見えたり。
そんな時に「メロさ」は発動するような気がする。
だから最初は、
「男性性の中に、女性性のようなものが
見えた時に使われる言葉なんだろうか?」
そんなふうに考えました。
最近見たもので、コメント欄に「メロい」と沢山書かれた動画があったことを思い出しました。
男の子が女性の曲を歌っている動画。
色気はある
でも露骨ではない
どこかかわいらしさも残っている
それを思い出すと、
「メロい」は、単にセクシーということとも違うのかもしれない。
色気はある
でも、生々しさはあまりない
距離が近い感じはする
でも、圧が強いわけではない
どこか安心して見ていられる
なのに、ちゃんと心は持っていかれる
このあたりに、「メロい」の感覚があるのかもしれないなぁと。
ここでもう一度考えました。
「それは男性のパターンだとして、じゃあ、逆はどうなんだろう?」
女性が男性性を発揮すること全般に「メロさ」を感じるのかというと、
そうでもないでもない。
仕事ができる
論理的である
リーダーシップがある
そういう女性を見て、
「かっこいい」「素敵」と思うことはある。
これも「メロい」とは少し違う気がする。
「…あれ?でも、宝塚って、もしかしてメロいのかもしれない」
そうすると、男性性と女性性だけでは説明できない?
けれど、「色気はあるのに、生々しくない」
という視点で見ると、
宝塚がメロい気がする理由が少し分かる気がしました。
宝塚には色気がある。
視線も、仕草も、佇まいも、とても美しい。
でも、それは生々しさに向かう色気ではなく、
ときめきや憧れに向かう色気のように感じます。
安心して惹かれる。
安心して見惚れる。
安心して心を持っていかれる。
もしかしたら、
メロいというのは、そういう感覚を表す言葉なのかもしれない。
そしてもうひとつ思うのは、
メロいは硬さが柔らかくなる瞬間にも生まれるのではないか、ということ。
強い人が見せる優しさ。
大人な人が見せる無邪気さ。
凛々しい人が見せる照れ。
色気の中にあるかわいらしさ。
硬さだけでは生まれない。
柔らかさだけでも生まれない。
その両方が見えた時に、
人は「メロい」と感じるのかもしれない。
最初は、男性性と女性性の間にある言葉なのかなと仮説を立てました。
でも今は、それだけではない気もしています。
強さの中に柔らかさが見えた時
色気の中に安心感があった時
生々しさではなく、情緒が動いた時
メロいは、そんな場所に生まれる言葉なのかもしれません。
もちろん、これは結論ではありません。
まだ穴だらけの考察です。
でも、男性性と女性性について考えていたら、
なぜか「メロい」という言葉に辿り着きました(笑)
そして考えれば考えるほど、
この言葉は今の時代の価値観を映しているような気もしています。
これは今のところの仮説です。
みなさんは、どんな時に「メロい」と感じますか?



メロいは現代の価値観を映している
ここだね
現在進行形で定義が変わっていく言葉なんだね 😆